仕事も料理も夫婦で仲良く。海と山に囲まれた町で伝統の黒糖づくりに励むイノタネアグリさん

クリエイターさんの
日々の食卓を訪ねて

クリエイターさんの
日々の食卓を訪ねて

料理が楽しくなるモノを生み出すクリエイターさんたちは、日々どのようにモノづくりと向き合い、ごはんを楽しんでいるのでしょうか。

今回お話を伺ったのは、高知県黒潮町で昔ながらの黒糖づくりを行なう農家「イノタネアグリ」の秋吉隆雄さん。200年の伝統製法で焚き上げる「入野砂糖(いりのざとう)」の栽培から、製糖、販売までをご夫婦で一貫して行なっています。

実は秋吉さんは大阪のご出身で、黒潮町に移住したのは2005年のこと。秋吉さんが入野砂糖の農家になった経緯やお料理好きの奥さまとの日々の暮らし、そして入野砂糖のおいしい使い方などをお聞きしました。

料理が楽しくなるモノを生み出すクリエイターさんたちは、日々どのようにモノづくりと向き合い、ごはんを楽しんでいるのでしょうか。

今回お話を伺ったのは、高知県黒潮町で昔ながらの黒糖づくりを行なう農家「イノタネアグリ」の秋吉隆雄さん。200年の伝統製法で焚き上げる「入野砂糖(いりのざとう)」の栽培から、製糖、販売までをご夫婦で一貫して行なっています。

実は秋吉さんは大阪のご出身で、黒潮町に移住したのは2005年のこと。秋吉さんが入野砂糖の農家になった経緯やお料理好きの奥さまとの日々の暮らし、そして入野砂糖のおいしい使い方などをお聞きしました。

入野砂糖、職人の世界は
奥が深くて面白い

入野砂糖、職人の世界は
奥が深くて面白い

ーー秋吉さんが黒潮町に移住したのは2005年とのことですが、きっかけは何だったのでしょうか?

秋吉さん:もともとは南大阪にいて、主に建築現場で鉄筋工をしていたんです。そのときに、丸太をノコギリで材木にする“木挽き職人”の方に出会って。その方がすごくカッコ良くて、凛々しく見えたんですよ。

鉄と木って全く逆なんですけど、木の持つ力はすごいなと。でも、日本の森林には使われないでほったらかしにされている木がたくさんある。それを少しでも良い資源にしたいなと思って、最初は林業を始めるために移住しました。

同時に、自分自身の自給率をあげて生活力を身に付けたいと思っていたので、林業の傍ら、家庭菜園もして。10年ぐらいかけてやっと野菜やお米、お茶などをほとんど買うことがなく生活できるようになったころ、入野砂糖研究会の会長が「さとうきび作らんかよ」と声をかけてくれたんです。

種を分けてくれるならやってみようと思い、2016年からさとうきび栽培を始めました。

ーー秋吉さんが黒潮町に移住したのは2005年とのことですが、きっかけは何だったのでしょうか?

秋吉さん:もともとは南大阪にいて、主に建築現場で鉄筋工をしていたんです。そのときに、丸太をノコギリで材木にする“木挽き職人”の方に出会って。その方がすごくカッコ良くて、凛々しく見えたんですよ。

鉄と木って全く逆なんですけど、木の持つ力はすごいなと。でも、日本の森林には使われないでほったらかしにされている木がたくさんある。それを少しでも良い資源にしたいなと思って、最初は林業を始めるために移住しました。

同時に、自分自身の自給率をあげて生活力を身に付けたいと思っていたので、林業の傍ら、家庭菜園もして。10年ぐらいかけてやっと野菜やお米、お茶などをほとんど買うことがなく生活できるようになったころ、入野砂糖研究会の会長が「さとうきび作らんかよ」と声をかけてくれたんです。

種を分けてくれるならやってみようと思い、2016年からさとうきび栽培を始めました。

(↑さとうきび畑と秋吉さん)

だんだんと製糖の奥深さを知り、焚き手(砂糖を焚く職人)になって思ったのは、「職人という仕事には一人前がない」ということ。

何十年も続けている焚き手の方が「次はこう仕上げよう」と反省する姿を見て、本当に奥深く面白い仕事だと思いました。

僕も良質な入野砂糖になるようなさとうきびを栽培しなければと。何気なしに栽培を始めましたが、こんなに深い世界だとは思ってもなかったです。

(↑さとうきび畑と秋吉さん)

だんだんと製糖の奥深さを知り、焚き手(砂糖を焚く職人)になって思ったのは、「職人という仕事には一人前がない」ということ。

何十年も続けている焚き手の方が「次はこう仕上げよう」と反省する姿を見て、本当に奥深く面白い仕事だと思いました。

僕も良質な入野砂糖になるようなさとうきびを栽培しなければと。何気なしに栽培を始めましたが、こんなに深い世界だとは思ってもなかったです。

(↑農閑期には「在来種・土佐 赤玉にんにく」なども販売)

ーー黒潮町に移住したことで、世界が広がったのですね。「イノタネアグリ」という屋号には、どんな思いが込められていますか?

秋吉さん:入野砂糖研究会会長に声をかけられた場所がイノタニ(方言でイノタネ)という字名の谷でした。そこで林業も含めていろいろな地元の方と出会い、今の自分たちがあります。イノタネで“アグリカルチャー”が始まったので「イノタネアグリ」という屋号をつけました。

アグリカルチャーは「農業」「農学」を表す言葉で、全て受け入れるということ。雨が欲しくても降らない。台風の進路も変えられない。状況を受け入れやすくするために事前準備を怠らず、迎える農業を心掛けるという意味もあります。

(↑農閑期には「在来種・土佐 赤玉にんにく」なども販売)

ーー黒潮町に移住したことで、世界が広がったのですね。「イノタネアグリ」という屋号には、どんな思いが込められていますか?

秋吉さん:入野砂糖研究会会長に声をかけられた場所がイノタニ(方言でイノタネ)という字名の谷でした。そこで林業も含めていろいろな地元の方と出会い、今の自分たちがあります。イノタネで“アグリカルチャー”が始まったので「イノタネアグリ」という屋号をつけました。

アグリカルチャーは「農業」「農学」を表す言葉で、全て受け入れるということ。雨が欲しくても降らない。台風の進路も変えられない。状況を受け入れやすくするために事前準備を怠らず、迎える農業を心掛けるという意味もあります。

煮物からジャムまで
入野砂糖のおいしい使い方

煮物からジャムまで
入野砂糖のおいしい使い方

ーーイノタネアグリさんで販売中の商品は、「入野さとふ」と書いて「入野砂糖(いりのざとう)」と読むんですよね。こちらはコロコロタイプとサラサラタイプがありますが、秋吉さんのご家庭では、どんなふうに使い分けていますか?

秋吉さん:我が家では全ての料理、お菓子作りに入野砂糖を使っています。コロコロタイプはゆっくり溶けるのと蜜が多めなので、煮物や魚の煮付け、甘酢漬け、シロップ作りや酵素シロップ、ジャムなどによく合います。

ーーイノタネアグリさんで販売中の商品は、「入野さとふ」と書いて「入野砂糖(いりのざとう)」と読むんですよね。こちらはコロコロタイプとサラサラタイプがありますが、秋吉さんのご家庭では、どんなふうに使い分けていますか?

秋吉さん:我が家では全ての料理、お菓子作りに入野砂糖を使っています。コロコロタイプはゆっくり溶けるのと蜜が多めなので、煮物や魚の煮付け、甘酢漬け、シロップ作りや酵素シロップ、ジャムなどによく合います。

(↑いただきもののヤマモモは、入野砂糖でコンポートやシロップにして楽しまれたそう)

特に魚の煮付けや小豆、黒豆などととても相性が良いと思います。大根の甘酢漬けも周りに高評価をいただいていますね。そのまま食べてもおいしくて、お酒のアテにもなります。僕は行動食としていつも持っています。1歳以上のお子さまやオフィスのおやつとしてもおすすめです。

サラサラタイプは少しでも早く溶けて欲しいときなどに。生クリームを立てるときやブリュレ、パンやパウンドケーキなどの生地に入れたり、焼き餅に挟んだりしてもおいしいですよ。

(↑いただきもののヤマモモは、入野砂糖でコンポートやシロップにして楽しまれたそう)

特に魚の煮付けや小豆、黒豆などととても相性が良いと思います。大根の甘酢漬けも周りに高評価をいただいていますね。そのまま食べてもおいしくて、お酒のアテにもなります。僕は行動食としていつも持っています。1歳以上のお子さまやオフィスのおやつとしてもおすすめです。

サラサラタイプは少しでも早く溶けて欲しいときなどに。生クリームを立てるときやブリュレ、パンやパウンドケーキなどの生地に入れたり、焼き餅に挟んだりしてもおいしいですよ。

(↑ボカパウンドケーキ。ボカを使うと焼き立てからしっとりした仕上がりに!)

ーーいろいろな使い方があるんですね。シロップタイプの「蜜砂糖ボカ」は、どんなふうに楽しまれていますか?

秋吉さん:はちみつやメープルシロップのように使っています。醤油との相性もよく、バターやチーズ、和でも洋にでもよく合います。

妻は、はちみつの代わりにボカを使ってシリアルバーを作ります。パウンドケーキを作るとき、カルピスバターとボカを合わせるのもいいみたいですね。レモンを使ったウイークエンドシトロンなんて絶対おいしいと思います。レモンとボカ、やばいですよ。

(↑ボカパウンドケーキ。ボカを使うと焼き立てからしっとりした仕上がりに!)

ーーいろいろな使い方があるんですね。シロップタイプの「蜜砂糖ボカ」は、どんなふうに楽しまれていますか?

秋吉さん:はちみつやメープルシロップのように使っています。醤油との相性もよく、バターやチーズ、和でも洋にでもよく合います。

妻は、はちみつの代わりにボカを使ってシリアルバーを作ります。パウンドケーキを作るとき、カルピスバターとボカを合わせるのもいいみたいですね。レモンを使ったウイークエンドシトロンなんて絶対おいしいと思います。レモンとボカ、やばいですよ。

(↑自家製の落花生にボカを絡めて固めたおやつ)

(↑自家製の落花生にボカを絡めて固めたおやつ)

(↑四万十甘栗とボカを和えた栗ペーストも絶品。トーストに塗ったり、あんぱんの餡に)

(↑四万十甘栗とボカを和えた栗ペーストも絶品。トーストに塗ったり、あんぱんの餡に)

料理の味に差が出る!
調味料選びにはこだわりが

料理の味に差が出る!
調味料選びにはこだわりが

ーー普段、料理する上でのこだわりや心掛けていることがあれば教えてください。

秋吉さん:2人とも料理はしますが、妻がメインですね。家にある食材を無駄にしないことと、調味料にはこだわりを持っています。

ーー普段、料理する上でのこだわりや心掛けていることがあれば教えてください。

秋吉さん:2人とも料理はしますが、妻がメインですね。家にある食材を無駄にしないことと、調味料にはこだわりを持っています。

(↑料理が大好きな奥さまの定位置はキッチン)

塩は天日塩。お酢はしっかり効かせたいなら「富士酢」、やさしい味わいなら「千鳥酢」とか。お味噌は妻に作ってもらっています。調味料1つで、料理の味が全然変わるんですよ。

調味料に限らず、道具やうつわを変えるだけでもおいしさって変わってきますよね。料理を楽しむっていうのは、そういうことなのかなと思います。

ーーたしかにお気に入りの調味料やうつわがあると、料理をするモチベーションも上がりますよね。ちなみに普段、ごはんを食べる時間は決まっていますか?

秋吉さん:いつも決まった時間に食べています。

朝ごはんは6時で、僕のメニューは自家製天然酵母パンです。入野砂糖のサラサラタイプをトーストする前にかけてブリュレトーストにするほか、トーストしたパンにボカをかけたり、入野砂糖で作った季節のジャムを塗ったり。

妻は、自家製野菜といただき物の果物で作ったスムージーに少しボカを入れたり、入野砂糖で作った酵素シロップを入れたりして楽しんでいます。

(↑料理が大好きな奥さまの定位置はキッチン)

塩は天日塩。お酢はしっかり効かせたいなら「富士酢」、やさしい味わいなら「千鳥酢」とか。お味噌は妻に作ってもらっています。調味料1つで、料理の味が全然変わるんですよ。

調味料に限らず、道具やうつわを変えるだけでもおいしさって変わってきますよね。料理を楽しむっていうのは、そういうことなのかなと思います。

ーーたしかにお気に入りの調味料やうつわがあると、料理をするモチベーションも上がりますよね。ちなみに普段、ごはんを食べる時間は決まっていますか?

秋吉さん:いつも決まった時間に食べています。

朝ごはんは6時で、僕のメニューは自家製天然酵母パンです。入野砂糖のサラサラタイプをトーストする前にかけてブリュレトーストにするほか、トーストしたパンにボカをかけたり、入野砂糖で作った季節のジャムを塗ったり。

妻は、自家製野菜といただき物の果物で作ったスムージーに少しボカを入れたり、入野砂糖で作った酵素シロップを入れたりして楽しんでいます。

(↑いただきもののブラッドオレンジやキウイなどのフルーツと入野砂糖で贅沢な酵素シロップに)

昼ごはんは11時に畑でお弁当。前日の残り物に作り置きしている鶏そぼろや佃煮、大根の間引き菜とじゃこ炒めなどをドカベンスタイルで。

夜ごはんは18時。僕より少し早めに農作業を終えて帰宅した妻が、家にあるもので作ってくれます。旬のものやいただきものの魚、間引き菜、山菜などが中心です。

魚はいつも大量にいただくので、小分けして冷凍保存してあるんですよね。お肉を食べたいときは買いに行きます。

(↑いただきもののブラッドオレンジやキウイなどのフルーツと入野砂糖で贅沢な酵素シロップに)

昼ごはんは11時に畑でお弁当。前日の残り物に作り置きしている鶏そぼろや佃煮、大根の間引き菜とじゃこ炒めなどをドカベンスタイルで。

夜ごはんは18時。僕より少し早めに農作業を終えて帰宅した妻が、家にあるもので作ってくれます。旬のものやいただきものの魚、間引き菜、山菜などが中心です。

魚はいつも大量にいただくので、小分けして冷凍保存してあるんですよね。お肉を食べたいときは買いに行きます。

(↑にんにくの芽をみじん切りにしてひき肉とあわせたピラフ)

(↑にんにくの芽をみじん切りにしてひき肉とあわせたピラフ)

(↑豚肉をたくさんもらった日は、秋吉さんが大好きなハンバーグに。豚軟骨と香味野菜と一緒に煮込んだソースが絶品)

(↑豚肉をたくさんもらった日は、秋吉さんが大好きなハンバーグに。豚軟骨と香味野菜と一緒に煮込んだソースが絶品)

ーー製糖作業があるときは、20時から翌日14時ぐらいまで作業があるとか。そういうときのごはんはどうしていますか?

秋吉さん:握り飯です。あとは高知の地鶏・土佐ジローの味玉や玄米餅を持っていきます。

朝方に先輩方が手伝いに来てくれて、差し入れにきびなごのお寿司(はなゆづをたっぷりきかせて)や軍鶏の鶏めし(この時期の葉にんにくを入れるとさらにおいしい)を持ってきてくれます。おばさんたちは、ぼた餅を差し入れしてくれたりもします。

ーー地元のおいしいものと地元の方々のやさしさが力になりますね。

秋吉さん:そうですね。黒潮町は海と山がすぐ近くにあって、豊かな食材があふれています。

夏の日差しも半端なく、雨量も多く、冬は雪が積もることもあります。この地で育てられる作物がおいしいわけですよね。

一次産業者も多く、同年代より年配の方々との交流が頻繁にあり、さまざまな知恵をいただきながら生活しています。物々交換が基本で、人をもてなす文化があります。本当に良いところなんです。そして、みなさんお酒が強い!

ーー製糖作業があるときは、20時から翌日14時ぐらいまで作業があるとか。そういうときのごはんはどうしていますか?

秋吉さん:握り飯です。あとは高知の地鶏・土佐ジローの味玉や玄米餅を持っていきます。

朝方に先輩方が手伝いに来てくれて、差し入れにきびなごのお寿司(はなゆづをたっぷりきかせて)や軍鶏の鶏めし(この時期の葉にんにくを入れるとさらにおいしい)を持ってきてくれます。おばさんたちは、ぼた餅を差し入れしてくれたりもします。

ーー地元のおいしいものと地元の方々のやさしさが力になりますね。

秋吉さん:そうですね。黒潮町は海と山がすぐ近くにあって、豊かな食材があふれています。

夏の日差しも半端なく、雨量も多く、冬は雪が積もることもあります。この地で育てられる作物がおいしいわけですよね。

一次産業者も多く、同年代より年配の方々との交流が頻繁にあり、さまざまな知恵をいただきながら生活しています。物々交換が基本で、人をもてなす文化があります。本当に良いところなんです。そして、みなさんお酒が強い!

ーーそんな秋吉さんにとって「今日はごちそうだな~」と思うのは、どんなごはんですか?

秋吉さん:農家の方ならよくあることなのですが「0円食堂」です。食卓に並んだお料理が全て自家製もしくはもらい物でまかなわれるときがあるんです。

ーーそんな秋吉さんにとって「今日はごちそうだな~」と思うのは、どんなごはんですか?

秋吉さん:農家の方ならよくあることなのですが「0円食堂」です。食卓に並んだお料理が全て自家製もしくはもらい物でまかなわれるときがあるんです。

漁師さんからもらった世に出回らない新鮮なお魚、地元の方が飼っている軍鶏や七面鳥を一緒に料って(※)一緒に食べるときは至福の時間です。

※料って(りょうって)
鳥や魚を捌いて特別なご馳走の時に使われる言葉

漁師さんからもらった世に出回らない新鮮なお魚、地元の方が飼っている軍鶏や七面鳥を一緒に料って(※)一緒に食べるときは至福の時間です。

※料って(りょうって)
鳥や魚を捌いて特別なご馳走の時に使われる言葉

選択肢の中に入野砂糖を
加えてもらえたらうれしい

選択肢の中に入野砂糖を
加えてもらえたらうれしい

ーーこれから作りたい商品や取り組みたいことなどがあれば教えてください。

秋吉さん:実は砂糖は、アウトドアの行動食や被災時の非常食としても重宝するんですよ。砂糖は昔、薬だったそうです。これからも砂糖の新しい分野の可能性を模索していきたいです。

ーー最後にKomercoユーザーへ何かメッセージがあればお願いします。

秋吉さん:甘いだけが価値じゃないってことをお伝えしたいですね。砂糖を変えるだけで料理の出来上がりの着地点も変わりますし、生産者が見える砂糖はなかなか無いと思います。

たとえば、ケーキ生地を作るときはグラニュー糖で、色味を大事にしたいときは白砂糖。でも、小豆を炊くときやコクを出したいときは入野砂糖というように。料理の選択肢の中に僕たちの提供する「入野砂糖」があれば。

選択肢があると、暮らしに少し変化が生まれたり、食の楽しみが広がると思うので、入野砂糖がそのお手伝いをできたらうれしいです。

ーーこれから作りたい商品や取り組みたいことなどがあれば教えてください。

秋吉さん:実は砂糖は、アウトドアの行動食や被災時の非常食としても重宝するんですよ。砂糖は昔、薬だったそうです。これからも砂糖の新しい分野の可能性を模索していきたいです。

ーー最後にKomercoユーザーへ何かメッセージがあればお願いします。

秋吉さん:甘いだけが価値じゃないってことをお伝えしたいですね。砂糖を変えるだけで料理の出来上がりの着地点も変わりますし、生産者が見える砂糖はなかなか無いと思います。

たとえば、ケーキ生地を作るときはグラニュー糖で、色味を大事にしたいときは白砂糖。でも、小豆を炊くときやコクを出したいときは入野砂糖というように。料理の選択肢の中に僕たちの提供する「入野砂糖」があれば。

選択肢があると、暮らしに少し変化が生まれたり、食の楽しみが広がると思うので、入野砂糖がそのお手伝いをできたらうれしいです。

お砂糖は近所のスーパーなどでも手軽に買えるけれど、ちょっとこだわってみるとおいしさが広がって、さらに料理が楽しくなるはず。

ぜひ、選択肢の1つに加えてみてはいかがでしょうか。

▼旧パッケージも販売中です!(新デザインと中身は同じ)

お砂糖は近所のスーパーなどでも手軽に買えるけれど、ちょっとこだわってみるとおいしさが広がって、さらに料理が楽しくなるはず。

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